2025年4月18日
Excel VBAでWebブラウザを自動操作する際、SeleniumVBAを使うと便利です。特に、複数のタブを操作する場合、タブの切り替え方法を知っておくと作業がスムーズになります。今回は、SeleniumVBAを使ってタブを切り替える方法をご紹介します。🔄
まず、SeleniumVBAを使用するために以下の準備を行います:
SeleniumVBAでは、以下のメソッドを使用してタブを切り替えることができます:
以下のコードで、現在のタブから次のタブに切り替えることができます:
vbaコピーする編集するDim driver As New Selenium.WebDriver
' ブラウザを起動
driver.Start "chrome"
driver.Get "https://example.com"
' 新しいタブを開く
driver.ExecuteScript "window.open('https://example1.com');"
' 次のタブに切り替える
driver.SwitchToNextWindow
この方法で、複数のタブを順番に操作することが可能です。
前のタブに戻りたい場合は、以下のようにします:
vbaコピーする編集する' 前のタブに切り替える
driver.SwitchToPreviousWindow
これで、前のタブにフォーカスを戻すことができます。
特定のタイトルを持つタブに切り替えたい場合は、SwitchToWindowByTitleメソッドを使用します:
vbaコピーする編集する' 指定したタイトルのタブに切り替える
driver.SwitchToWindowByTitle "Example Domain"
注意点として、タイトルは完全一致で指定する必要があります。部分一致ではエラーが発生する可能性があります。
SeleniumVBAを活用することで、Excel VBAからブラウザのタブを自在に操作できます。タブの切り替えをマスターすることで、より効率的な自動化が可能となります。ぜひ試してみてください!😊
参考URL:https://kiseki-tech.jp/2025/03/11/selenium-vba-tab-switch/