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WordPressのXMLサイトマップエラーを解決する方法

WordPressでサイトマップを作成し、Google Search Consoleに送信する際、「取得できませんでした」などのエラーが表示されることがあります。​これらのエラーは、検索エンジンがサイトを適切にクロールできない原因となるため、早急な対処が必要です。​

エラーの主な原因

  1. サイトマップのURLが間違っている:​サイトマップのURLが正しく指定されていない場合、エラーが発生します。​
  2. サイトマップが存在しない:​指定された場所にサイトマップファイルが存在しないと、取得エラーが起こります。​
  3. クローラーのアクセス制限:​robots.txtやサーバーの設定で、Googleのクローラーがサイトマップにアクセスできない場合があります。​

解決策

1. サイトマップのURLと設置場所の確認

サイトマップは通常、https://yourdomain.com/sitemap.xmlのように設置されます。​Google Search Consoleにサイトマップを送信する際、このURLが正しいか確認してください。​また、サイトマップファイルが正しい場所にアップロードされているかもチェックしましょう。 ​

2. クローラーのアクセス許可

robots.txtファイルでクローラーのアクセスを制限している場合、サイトマップへのアクセスがブロックされることがあります。​robots.txtを確認し、以下のようにサイトマップへのアクセスを許可する記述があるか確認してください:​

makefileコピーする編集するUser-agent: *
Allow: /sitemap.xml

もし、特定のディレクトリやファイルへのアクセスを制限している場合でも、サイトマップへのアクセスは許可するよう設定しましょう。 ​

3. プラグインの競合を確認

複数のSEOプラグインやサイトマップ生成プラグインを使用していると、競合が発生し、エラーの原因となることがあります。​例えば、Yoast SEOXML Sitemapsの両方を有効にしている場合、どちらか一方のサイトマップ機能を無効にする必要があります。​プラグインの設定を見直し、不要な機能をオフにするか、プラグイン自体を無効化して問題が解決するか確認してください。 ​

4. パーマリンク設定の再保存

WordPressのパーマリンク設定が原因で、サイトマップが正しく表示されないことがあります。​以下の手順でパーマリンク設定を再保存してみましょう

  1. WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」を開く。​
  2. 特に変更を加えずに、「変更を保存」ボタンをクリックする。​

これにより、パーマリンク設定が再構築され、サイトマップの表示が正常になる場合があります。 ​

5. サイトマップ生成プラグインの再インストール

使用しているサイトマップ生成プラグインに問題がある場合、一度プラグインを削除し、再インストールすることで解決することがあります。​プラグインの設定やデータが失われる可能性があるため、事前にバックアップを取ることをおすすめします。

まとめ

サイトマップのエラーは、検索エンジンによるサイトのクロールやインデックスに影響を及ぼす可能性があります。​上記の解決策を試しても問題が解決しない場合は、専門家に相談することも検討してください。​適切なサイトマップの運用は、SEO対策の基本となるため、定期的な確認とメンテナンスを心掛けましょう。


参考URL:https://kiseki-tech.jp/2025/03/18/wordpress-xml-sitemap-error/