WordPress 6.7では、自動更新機能が強化され、セキュリティや機能面での向上が図られています。しかし、サイトの安定性やカスタマイズの維持を重視する場合、自動更新を停止したいと考える方もいるでしょう。この記事では、WordPress 6.7で自動更新を停止する方法をわかりやすく解説します🔧。
自動更新は便利な機能ですが、以下のような理由で停止を検討することがあります:
これらの理由から、自動更新を手動に切り替えることで、サイトの安定運用を図ることができます。
WordPressのルートディレクトリにある「wp-config.php」ファイルを開き、以下のコードを追加します
define('WP_AUTO_UPDATE_CORE', false);
この設定により、WordPress本体の自動更新が無効化されます。編集の際は、必ずバックアップを取ってから行いましょう📂
使用しているテーマの「functions.php」ファイルに、以下のコードを追加します:
add_filter('automatic_updater_disabled', '__return_true');
この設定により、プラグインやテーマの自動更新も無効化されます。テーマのアップデート時に上書きされる可能性があるため、子テーマを使用することをおすすめします📝
「Easy Updates Manager」などのプラグインを使用すると、管理画面から簡単に自動更新の設定を変更できます。プラグインをインストールし、有効化後に設定画面から自動更新を無効化しましょう🔌
自動更新を停止すると、セキュリティリスクが高まる可能性があります。定期的に手動で更新を確認し、必要に応じてアップデートを行うことが重要です🔍
WordPress 6.7で自動更新を停止する方法は、wp-config.phpやfunctions.phpの編集、プラグインの利用など複数あります。サイトの運用状況や技術レベルに応じて、最適な方法を選択しましょう。自動更新を停止する際は、セキュリティ対策を怠らず、定期的なメンテナンスを心がけてください🔐
参考URL:https://kiseki-tech.jp/2025/05/07/wordpress67-disable-auto-update/